千と千尋の神隠しの「えんがちょ」とは?意味や類語を調査!

大ヒットしたジブリ映画『千と千尋の神隠し』にはさまざまな名言がありますが、なかでも人気が高いのが、釜爺が発する「えんがちょ!」。

でも「えんがちょ」とはどういう意味?と疑問に思ってしまいますよね。

「えんがちょ」の意味や類語、今は死語になってしまった理由について調査しました!

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目次

「えんがちょ」とは?その意味

「えんがちょ」のシーンおさらい

「えんがちょ」の意味を考えるために、「えんがちょ」が使われたシーンを簡単におさらいしましょう。

釜爺がいるボイラー室で、千尋が龍の姿のハクの口の中に苦い団子を突っ込みます。すると、ハクは苦しそうにして、銭婆の契約印と黒い芋虫を吐き出します。吐き出された芋虫はびっくりして逃げ出しますが、千尋が踏みつぶしました。

そこで、釜爺が、

えんがちょ!千!えんがちょ!

と、千尋に言うのですね。千尋は急いで両手の親指と人差し指で輪を作り、釜爺がすかさずその輪に手刀して「切った!」と言うシーンです。

その後、そんな千尋と釜爺のえんがちょを、坊ネズミとススワタリ(まっくろくろすけ)たちがマネしている姿がかわいらしいですよね。

「えんがちょ」の意味

「えんがちょ」とは、

不浄のものを防ぐためにはやし立てる子どもによる口遊びの一つ

引用元:wikipedia

と、説明されています。

「えんがちょ」の「えん」は「縁」を表し、「ちょ」は「ちょん切る」の「チョン」という擬音が省略されたもの、と言われ、要するに、

「縁を(チョン)切る」

という意味を表していると言われます。

何か汚いもの、不浄なものを触った時に、「えんがちょ」の印を作ることで、穢れから自分の身を防御し、第三者から切り離してもらうことで、縁が切れるということのようですね。

釜爺は、千尋が黒い芋虫という穢れの縁を断ち切れるように、えんがちょを勧めたというわけです。「えんがちょ」の意味がわからない人にとっては、少し複雑なことが起きていました(゚Д゚;)

「えんがちょ」の類語

「えんがちょ」には同じような意味を表す別の言葉が類語として存在します。たとえば、

  • エンガ
  • ビビンチョ
  • エンピ
  • バリヤー

などなど…。地方によって呼び名が変わっているものの、子どもたちの間で半世紀以上も受け継がれてきている概念のようです。

基本的に、「汚いものに触れたら、誰かにこすりつけることで自分は穢れから解放されてこすりつけた相手に穢れが移る」という概念って、子どものころに持っていませんでしたか?触ってはいけないようなものを触ったら、とりあえず誰かに触って、その人がまた別の人に触って…を繰り返して、いろいろ回していた気がします(^-^;

汚いもの、穢れという意味ではありませんでしたが、鬼ごっこにはその概念が取り入れられていたように思います。

私が子どものころは、「バリヤー!」と叫んで、自分の両腕を胸の前でクロスし(両手はチョキを作っていたような気がします…)、鬼から自分の身を守っていたことを思い出しました…。この方法も地方によってさまざまでしょうね。

皆さんは子どもの頃、どんなふうに穢れから身を守っていましたか?

「えんがちょ」が死語になってしまった理由

特に子どもにとって、いつの時代も「穢れ」から距離を取りたいものだということがわかりましたね。しかし、「えんがちょ」を聞いたことがないのはなぜなのでしょうか。

「えんがちょ」の風習は戦前ごろより頻繁に使われるようになってきた、とされています。1930~40年代というのは、道は舗装されておらず犬のフンなんかも普通に落ちていたでしょうし、トイレは水洗ではなく当然汲み取り式です。現代に比べて、「不浄なもの」が身近に存在していました。

それが、戦後の経済発展によって「汚いもの」が私たちの生活からどんどん取り除かれていきました。結果的に、

汚いものと縁を切る必要がなくなり、「えんがちょ」の出番も少なくなってきたために、
言葉が忘れ去られてしまった

のかもしれませんね。今や、死語となっていると言ってもいいでしょう。

現代では、子どもの遊びの中だけに、風習が残るようになったのだと思われます。

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まとめ

ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の「えんがちょ」とは何なのか、その意味について調べてきました。結論としては、

  • 「えんがちょ」は「(汚いものから)縁をちょん切る」ことの意味
  • 類語は、エンガ、ビビンチョ、バリヤー、など
  • 死語になったのは、私たちの生活に汚いものが減ってきたから

ということでしたね。

『千と千尋の神隠し』の「えんがちょ」で、ジェネレーションギャップが浮き彫りになるかもしれませんね(^^♪

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