『おおかみこどもの雨と雪』花が怖いし気持ち悪い?性格が嫌いな理由!

細田守監督の作品『おおかみこどもの雨と雪』に登場する母親である花が、

怖い、気持ち悪い、嫌い、というふうに言われています。

花の性格が、そのような感想を持たれてしまうことに繋がっているようなのですが、一体どのような理由で花が怖い、気持ち悪い、嫌いと思われているのか、調べてみました!

目次

『おおかみこどもの雨と雪』の花が怖いし気持ち悪い理由2つ

花の笑顔が怖い!

作品中では、花が「つらい時でも苦しい時でも笑顔でいる」ということを心掛けていました。

どんなにつらい状況で、窮地に陥っても、とりあえず無理やりにでも笑っているようにしていましたね。それは、花の父親からの教えでした。

しかし、

花がずっと笑顔でいるということに怖い、気持ち悪い

と感じる人がいたようです。

確かに、花が彼(おおかみおとこ)との待ち合わせに対して、長時間夜遅くまで寒い外で待たされたのに、かなり遅れてきた彼に対して、にっと笑顔で対応するんですよね。

このシーンは確かにぞっとしなかったとは言えないのですが…。

作品全体を通して、花には苦難続きなのですが、いつでも笑顔で対応していたところに対し、違和感を覚えた人が多かったのだと思われます。

母親像の美化、理想の母親像が気持ち悪い!

花がずっと笑顔でいるという点に繋がってきますが、

  • 貯金を切り崩しておおかみこどもを育てぬく
  • 自分のことは全く構わず最後まで子供を優先する自己犠牲ぶり
  • たった10歳でオオカミとして自立する雨を見送ってしまう

という、「強い母親像」「完璧な自己犠牲の理想的な母親像」がかなり色濃く出ている分、

花の母親としての姿が母親の理想像として押し付けられている

ように感じる人も多いようですね。

そもそも『おおかみこどもの雨と雪』は、母親の愛情や母親の強さをテーマにしている分、致し方ない面もあるのですが、

確かに「母親とはこうあるべき」「このような母親こそ理想」という、”強い母礼賛”のメッセージを受け取れなくもないです。

花が嫌いな理由3つ

計画性のない行動

花は都内の国立大学に通う大学生で、大学でたまたま出会ったおおかみおとこと在学中に結婚します。

しかも、すぐに子どもを作ります。

お互い身寄りがない、こどもはおおかみこどもになる、花は職なし…という状況はつまり大変な子育てになる、ということがわかっているのに、

2人もおおかみこどもを大学在学中につくるという浅はかで計画性のない行動

に、共感できない人もいたようですね。

実は、周到な計画があったのかもしれませんが、劇中では描かれていません。

いずれにしても、子どもを作るときには、将来起こり得るあらゆる可能性を考えて避妊するという選択肢もあったはずなのに、そうしなかったことについて、疑問を持たざるを得ない人も多いようです。

子どもにに関する行動

2人の子ども、雨と雪の育て方についても、疑問に思い、花を嫌いになってしまう理由になっています。

花は、シングルマザーですし、職もありません。

2人の幼い子ども、ましてやおおかみこどもを育てるには助けがいるのは間違いないのですが、

  • 周りに助けを一切求めようとしない
  • 予防接種や定期健診を子どもに受けさせない

という点について、よく思わない人がいるようですね。

現実世界と照らし合わせてみれば、公的支援や周囲の人の支援を受けずして一人で子どもを育てようとする花の姿に違和感を感じるのだと思われます。

花の一人で頑張ろうとしている姿が「理想の母親」「健気」というふうに描かれているのも、釈然としないということなのかもしれません。

雪と雨に対する対応の違い

最後のシーンからわかるように、花は雨を見つけるために大雨の中一晩中山に入っていましたが、その間雪は学校で花の迎えを待っていました。

結局、花は山の中で倒れてしまいましたので、小学校に雪を迎えに行けていないと思います。

その点から、

花は雪を見捨てて雨を優先させた

という印象を持っている人がいるようですね。

同じ子どもなのに、雪と雨それぞれに対して対応を変えている、差別している、という花の行動から、花を嫌いに思う人がいるのだと思われます。

【考察】花の性格はなぜこうなった?

結論として、花の性格のベースになってくるのは、

細田守監督の思いそのもの

だと思います。これは、私のただの感想ですが、

映画は当然、作者の思いと色眼鏡を通して作られます。あらゆることにおいてバランスよく作られた話というのはなかなかないでしょう。

細田守監督の思う母親像として花の性格が描かれているし、疑問に思われる花の行動も、監督が意図してなのかしていないのか、いずれにしてもあくまで監督の考えが反映されているわけですよね。

さらに言うと、『おおかみこどもの雨と雪』は、

現実世界で起こっていることと見るか、そもそもファンタジー世界のできごとと見るか

で、引っかかりポイントが異なってくると思います。

現実的に観れば、誰にも助けを求めない花の性格に対して疑問を持ってしまいますが、そもそもファンタジーなのだと理解すれば、これが細田守監督が描きたかった花の性格(完璧主義で抱え込みやすい性格)なのだな、と理解できます。

要するに、どのような映画でもそうですが、物語をどう捉えるかで、好き嫌いは別れますよね。

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まとめ

細田守監督の映画『おおかみこどもの雨と雪』の花が怖い、気持ち悪い、性格が嫌い、と言われる理由について調べてきました。

結論としては、

  • 花の笑顔が怖くて、理想の母親像として描かれているのが気持ち悪い
  • 計画性のない出産や子どもに対する対応によって、花は嫌われている
  • ただし、花の性格はあくまで監督が描いたもの。
    ファンタジーと捉えれば、花は監督の思いが詰め込まれた性格

ということがわかりました。

好き嫌いの別れる映画だと思いますが、感動したいときに見たい映画でもありますね♪

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