ラピュタの天の火とラーマーヤナのインドラの矢とは?聖書との関係を考察

『天空の城ラピュタ』には飛行石を狙う恐ろしい悪役、ムスカ大佐が登場します。

ムスカが言う「旧約聖書にあるソドムとゴモラを滅ぼした天の火だよ。ラーマーヤナではインドラの矢とも伝えているがね」とはいったいどういう意味があるのでしょうか?

そこで今回は

  • ムスカのセリフ「天の火」はどういう意味?
  • 「ラーマーヤナのインドラの矢」はどういう意味?

について考察していきます。

どうやら聖書と関係があるようですよ!ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

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目次

ムスカの「天の火」の意味は?
聖書と関係?

そもそも、

「天の火」は
神による天罰のこと

を指します。

作中では、ムスカが軍にラピュタの力を見せつけるために地上に向かって光線のようなものを放ちました。とても速いスピードで放たれた「天の火」は恐ろしい威力で爆発していました。

そのラピュタの光線を旧約聖書の「天の火」になぞらえているわけです。

ムスカが言っている「ソドムとゴモラ」とは、旧約聖書の『創世記』に登場する町の名前です。

旧約聖書の説明によると、住民は堕落しきった生活をしており、町の風紀は乱れ、非道徳的な考えがはびこっていました。その有様に激怒した神が、罰として硫黄と火により町を滅ぼしたのです。

これがムスカの言う「天の火」です。

「ソドムとゴモラ」は「悪徳の街」とされ、滅亡の象徴になっています。

地上にいる人間やその街は堕落していて価値のないものだから、
ラピュタの神聖な天の火によって制裁を下す!

的な意図が、ムスカの「天の火」発言にはあったのではないかと思われます。

なんとも傲慢で利己的な考え方ですね…!自分は神にでもなったつもりです。

「ラーマーヤナのインドラの矢」の意味は?

ムスカの発言にはさらに、

  • ラーマーヤナ
  • インドラの矢

という、聞き慣れない難しい言葉が出てきますね。。。調べてみました。

ラーマーヤナとは?

「ラーマーヤナ」とは、

古代サンスクリット叙事詩の作品名で
「マハーバーラタ」と並ぶ作品

として知られています。

要するに2点とも世界史に登場する有名な物語の作品ということです。

「ラーマーヤナ」の内容は、英雄であるコーサラ国のラーマ王子とヒンドゥ―教の神話です。紀元前3世紀ころ、詩人のヴァ-ルミーキが編纂しました。

「ラーマーヤナ」は、

  • ラーマ王子はコーサラ国の英雄であり、
    囚われの身になった妻シータを助ける。
  • ヴィマナと呼ばれる空飛ぶ宮殿、戦車が登場。

という話です。

空飛ぶ宮殿なんて、まさにラピュタそのものですよね。

妻の名前が「シータ」であり、空を飛ぶ宮殿が登場することから『天空の城ラピュタ』の制作時に参考にしたのではないでしょうか?

インドラの矢とは

インドラの矢とは

「マハーバーラタ」に登場する
インドラの雷

のことを指しています。

「ラーマーヤナ」には登場せず、本来は矢ではなく雷です。

よって、ムスカが言ったことは微妙に間違っているのですね。

ちなみにインドラの雷で焼き尽くされて滅亡したのは、パキスタンにあるモヘンジョダロと言われています。

その威力はすさまじく、明るい光と熱によってすべてを破壊してしまいます。死体を「焼けただれ、爪と髪が抜け落ちた」と描写するところから、核兵器の使用を連想させます。

このことから古代インドにおいて、核戦争、あるいはそれに相当する何かがあったのではないかと考えられています。「古代核戦争説」です。

しかし、詳細は明らかになっておらず、真相は謎に包まれています。

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まとめ

今回は『天空の城ラピュタ』の天の火とラーマーヤナのインドラの矢とは何なのか、聖書との関係について考察してきました。

結論として

  • 「天の火」は旧約聖書の『創世記』に登場する街「ソドムとゴモラ」が
    神によって滅ぼされた、硫黄と火である
  • 「ラーマーヤナのインドラの矢」は正しくは
    「マハーバーラタ」のインドラの雷であり、ムスカの言い間違い
  • いずれも核兵器を連想させるような威力であり
    「古代核戦争」が起こった可能性があるが詳細は不明

と考察出来ました。

ムスカが天の火を発動した際の描写が、核兵器使用後の爆発によく似ていました。ラピュタの中でも恐ろしいシーンでしたね。今回の考察をもとに『天空の城ラピュタ』を見直してみるのはいかがでしょうか?

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