『風立ちぬ』で高原病院の外にベッドがあるのはなぜ?理由は菜穂子の結核治療!

ジブリ映画『風立ちぬ』では、主人公の次郎の妻である菜穂子が、結核の治療のために高原病院で治療します。

高原病院のシーンでは、雪が降る中、菜穂子が毛布にくるまって外のベッドで次郎からの手紙を読んでいましたね。そこで、

  • なぜ病院の外にベッドを並べていたのか

を疑問に思った方が多いと思います。

寝袋を着て外で過ごすのはかなり寒そうでしたよね…!

高原病院でなぜベッドが外に置かれていたのか、調査しました!

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目次

『風立ちぬ』の高原病院で外にベッドがある理由

当時の結核治療のため

結論から申し上げると、高原病院の外にベッドがあった理由は、

紫外線に弱いとされていた結核菌を太陽の光で殺菌するため

だと考えられます。

『風立ちぬ』の舞台となった1920年代当時、結核は不治の病で、治療薬というものはありませんでした。

その代わり、結核を患った患者には、太陽の光、つまり紫外線を浴びることをしていた人もいたのです。

大気日光療法

と呼ばれていたそうです。

さらに、新鮮な空気、安静にしていること、良い栄養が結核に有効とも考えられていたことから、菜穂子が入院していたような高原にある病院で治療がされていることもあったようです。

実際の効果としては、本人の自然治癒力に頼る部分が大きかったようですね。

菜穂子が入院していた高原病院のモデルとなった「富士見高原療養所」については、長野県富士見町の公式HPでも、宮崎駿監督がインスピレーションを受けた堀辰雄の『風立ちぬ』の舞台になったと触れられています。

隔離の意味もあった?

結核は伝染性の病であることから、隔離が必要な病気です。

現在は治療できる病気ですが、それでも隔離病棟に入院するようですね。

そんな施設もなかったであろう時代には、結果、高原病院のような人里離れた場所に療養施設(サナトリウム、とも呼ばれます)が建てられることも多かったのだと思われます。

とにかく病気をうつさないように、人から離れて換気できるところで過ごしていたのですね。

なんだか、現在のコロナ禍とリンクしてしまいます。。。いつの時代も、人類は病と闘ってきたのですね。そして、打ち勝ってきました。

風邪はひかないのか?

『風立ちぬ』では、菜穂子は雪が降る日でも外で療養していました。見ていて、

  • 寒くないの?
  • 風邪ひかないの?

と疑問に思った人も多いはず。

特に、大気日光療法で風邪を引いたという情報は見つからなかったのですが、寒い乾燥している季節に、外に出れば、ウイルスや細菌は多いでしょうし、余計に免疫力が下がって風邪をひきやすくなっていたのではないか、ということは容易に想像ができますね。

それにしても、あれだけ何もせず暑い毛布にくるまってじっと外で過ごすなんて、私なら、暇すぎてとても耐えられないように思います…が、当時はそういった方法を実践するしか、治療の道はなかったのです。

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まとめ

ジブリ映画『風立ちぬ』で、菜穂子の病院でベッドが外に出されていた点について、なぜなのか、理由を調べました。結論、

  • 太陽の光で結核菌を殺菌しようという治療法のため
  • 結核は伝染するため、隔離する意味でも、
    人里離れた高原病院に療養所が建設された
  • 結核は当時は不治の病で、そのほかの治療法がなかった

ということがわかりましたね。

今では治療できる病気ですが、当時は不治の病であった結核。今の治療薬がもっと早くに開発されていれば…と考えざるを得ませんね。

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